子どもの歯の生え変わり|時期・順番・親が知っておくべき注意点
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子どもの歯の生え変わり|時期・順番・親が知っておくべき注意点
お子さんの歯が抜け始めると「これって普通?」「次はいつ生えてくるの?」と心配になる親御さんは多いものです。歯の生え変わりは子どもの成長の大切な節目ですが、正しい知識を持って見守ることが大切です。今回は、乳歯から永久歯への生え変わりの時期・順番・注意点をわかりやすく解説します。
乳歯と永久歯の違い
乳歯は生後6か月ごろから生え始め、2歳半〜3歳ごろに上下10本ずつ、合計20本が生えそろいます。乳歯は永久歯と比べて白く小さく、エナメル質が薄いため虫歯になりやすい特徴があります。
永久歯は合計28〜32本(親知らずを含むと32本)。乳歯より大きく黄みがかった色をしています。永久歯は一度失うと二度と生えてこないため、大切にケアしていく必要があります。
生え変わりの時期と順番
一般的な生え変わりの時期は以下の通りです。個人差が大きいため、多少前後しても心配は不要です。
6〜7歳ごろ
- 下の前歯(中切歯)から始まることが多い
- 同時期に第一大臼歯(6歳臼歯)が乳歯の後ろに新たに生えてくる
※6歳臼歯は乳歯が抜けて生えるのではなく、新たに生えてくる歯です。見落としやすいため注意が必要です。
7〜9歳ごろ
- 上の前歯・側切歯(前から2番目)が生え変わる
- 上の前歯は乳歯が抜けてから永久歯が生えるまで時間がかかることがある
9〜12歳ごろ
- 犬歯・第一小臼歯・第二小臼歯が順に生え変わる
- この時期は歯並びが複雑になりやすく、歯ブラシが届きにくい状態が続く
11〜13歳ごろ
- 第二大臼歯が生えてくることで、乳歯の生え変わりはほぼ完了
生え変わり時期に多い心配事
「歯がグラグラしているのに抜けない」
乳歯は通常、永久歯が下から押し上げることで根っこが溶けてグラグラになり、自然に抜けます。グラグラしているのに長期間抜けない場合は、永久歯の生える方向が問題な可能性があるため、歯科医院に相談しましょう。
「永久歯が歯列の外側や内側から生えてきた」
スペースが足りないために起こることが多いです。乳歯がなかなか抜けない場合は、早めに抜歯することで永久歯が正しい位置に誘導されることがあります。
「前歯に隙間がある(すきっ歯に見える)」
生え変わり初期に前歯の間に隙間が生じることがありますが、「みにくいアヒルの子の時代(Ugly Duckling stage)」と呼ばれる一時的な現象の場合があります。犬歯が生えそろうと自然に閉じることが多いので、過剰に心配しなくて大丈夫です。ただし、永久歯が生えそろっても隙間が残る場合は相談を。
親が気をつけたいこと
乳歯のうちから虫歯予防を
「どうせ生え変わるから」と乳歯の虫歯を放置すると、永久歯の形成に悪影響を与えたり、歯並びが乱れる原因になります。乳歯も永久歯と同様にケアすることが大切です。
6歳臼歯を見落とさない
6歳臼歯は乳歯の後ろに新たに生えるため、親御さんが気づきにくい歯です。生えてきたばかりで溝が深く、虫歯になりやすいためフッ素塗布やシーラント(溝を埋める予防処置)を検討しましょう。
定期検診で生え変わりを確認
生え変わりの時期は、歯並び・噛み合わせ・虫歯の有無を定期的にチェックすることが重要です。問題があれば矯正治療の適切な時期を判断することもできます。
まとめ
子どもの歯の生え変わりは6歳ごろから始まり、12〜13歳ごろまで続きます。個人差があるため、多少のズレは心配不要ですが、気になることがあれば遠慮なく歯科医院に相談してください。乳歯のケアをしっかり行うことが、丈夫な永久歯を育てる第一歩です。
⚕️ 医療情報についてのご注意
本記事は一般的な情報提供を目的としており,個別の診断・治療の代替となるものではありません。 症状・治療方針については,必ず歯科医師にご相談ください。 掲載情報は執筆時点のものであり,診療内容・費用・制度は変更される場合があります。
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